作品について · 2023/08/13
小さな幸せ 2022年F3サイズ  油絵 キャンバス 胸のポケットに差しているスミレの花の花言葉が「小さな幸せ」です。 この絵では「やさしさ」みたいなものを描こうと思いました。 それまで人物の描写はうまくいったりいかなかったり不安定だったですが、この絵を描いてはじめて納得いくことができました。そういう意味で記念碑的一枚になりました。

作品について · 2023/08/13
ルージュとノワール 2023 F3サイズ 油絵 木製パネル 朱と黒は大学で漆芸を専攻していた私にとってなじみのある色です。人物が浮き立つように幾重にも塗りこめて多層構造にしています。 工芸的な塗り重ねをすることで見る位置によって下の層が透けたり重なったり複雑に見えるよう奥行きを意識しています。...

展示・展覧会 · 2023/08/13
「絵面星より生まれしシビュラたち」展 8月10日(木)〜8月12日(土)前半会期 ギャラリーオル・テール 東京都中央区京橋1-6-10-B1 定期的に参加させていただいているグループ展です。「すごろく」になっている斬新な案内状がおもしろい。私は前半に2展出品しました。

作品について · 2022/06/18
テーマ:水の流れのようなものを描こうと思いました。 「水」というものに対しては東日本大震災(実際には映像でみたただけですが)以降、おそろしいもの、破壊的なものという印象を持つようになりました。 しかしながら水は生命の源ともなります。 矛盾するところから生命は生まれる。...

作品について · 2022/06/02
油絵 キャンバス 金箔 2022年 SMサイズ 田中黎嘉 愛情を求めるようなまなざしを描きました。 イコンをイメージした小さめの額。色あせることのない純金箔を背景にしています。 写真は額縁や制作中の様子など。

作品について · 2022/06/01
「誰かが呼んでいる」 油絵 キャンバス  2022年 F4サイズ 田中黎嘉 何かに導かれるような、記憶をよびさますような、なにか大事なことに気づいたような、 そんな瞬間を描きました。 ※毎回頭を悩ます額の合わせが、この絵はとても好きな感じになりました。

展示・展覧会 · 2022/02/08
9名の作家によるグループ展に参加しました。...

作品について · 2021/12/30
作品紹介:予感 2021 田中黎嘉  油絵 アルキド絵具 木質ボード 280mm円型 334×334台座 1 円形の画面、木質ボードを円型にカット 2 軽くするために厚みを減らして高さを出すために浮き圧着 3 下絵というかラフはけっこうラフに描いている 4 円形画面に下地3層ほどを施し、褐色で描き始め 5 褐色で描く 6 色をたしていく 7 絵ができた、ニスを塗った...

2021/12/27
ニス(タブローともいうけれど、私は言い慣れないのでニスという)、仕上げ後の絵に塗るものですが、作品の保護、ホコリよけ、ツヤ出し、光沢を均一にそろえるなどの効果があります。...

展示・展覧会 · 2021/12/27
『深淵に挑むシビュラたち』展に参加しました。 2021/12/17〜25 ギャラリー オル・テール  なにかの企画に「呼んでもらう」ということが初めてだったので、目にとめてくれたこと自体がとてもうれしい出来事でした。主宰の吉武祐一さんの審美眼にあふれる26名の作家によるグループ展。...

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